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余命宣告を、されて
1ヶ月が過ぎたある日…
「こんこん…失礼しまーす」
カーテン越しに小森さんの声が聞こえる。
「はーい…?」
とりあえず髪をなおして返事をした。
小森さんは
笑いながら「元気?」とか言って
シュークリームをくれた。
うー…
やっぱり小森さんっていいなぁ…
胸がひどく収縮して顔があつくなった。
こーいうの
恋っていうんだろうなぁ…
「シュークリーム好物だっていうから買ってきたよ☆って…どうした?」
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