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「どうしたの?
それに泥棒猫って…」
困惑した顔で私を見る
「まだ…分からないの…?
私がお姉ちゃんの事…憎んでて…
大嫌いだって…っ!!」
本当はこんなこといいたくなかった…
でも…でも…。
私の夢だった
あの…健やかな愛を表現したみたいな
あの顔を…
お姉ちゃんがしてるのが
許せなかった…!
どうして私は普通の…
普通の夢がいつもお姉ちゃんに取られるの!
気づけば私はお姉ちゃんの頬を叩いていた…。
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