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目覚めて次の日
お母さんが怖いかおで入ってきた。
「唯…貴方はお姉ちゃんと違ってなにもできないのだからおとなしくしてなさい!」
そういって力強く叩いた頬には
愛情なんて微塵も感じられない衝撃が残った。
そして憎悪に満ちた目で
「お姉ちゃんには赤ちゃんがいるし制式な旦那様の子供なのよ?
それをあんたみたいな何にも持ってない人間が…幸せを奪うなんて許されないわ…っ!
お姉ちゃんの赤ちゃんを奪うってことはお母さんの孫も奪うんだから…!」
この人…本当に母親なのかなぁ…?
つらいはずだけどあんまり気にならないや…
私は早く消えろって事か…
はぁ…むなしいなぁ…
親にこんな事言われるなんて…
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