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俺はいつものように起きて、いつものように学校へ向かう。毎日同じことの繰り返しに嫌気がさしていた。
だからって死ぬ気など全くない。ただ、刺激が欲しいだけだった。
ちなみに俺の名前は、ソラ。
少し変わった名前だが、れっきとした日本人だ。
「おーい!ソラ!」
外で俺の名を呼んでいるのは、腐れ縁である親友のタクヤである。
「チャイム押せよ!近所迷惑だろ」
「わりぃーわりぃー」
俺はタクヤにツッコミをいれながら急いで支度をした。タクヤは悪気がなさそうに謝ってきたがあえて何も言わなかった。
そして、2人でたわいもない話をしながら学校へ向かった。
今日は何か起きるかな?
いつも通りどうせ起きないよな
俺はそんなことを考えていた。
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