4度目の

5/5
前へ
/5ページ
次へ
ルーク(ったく、こいつは…相変わらず何がしたいのか読めないぜ) ルーク「ん?じゃあジェイドは何をしにこんなとこをふらついてんだ?」 ジェイド「理由もなくふらふらしていてはいけませんか?」 ルーク「いけませんかって…今はもう入学式の最中で、ジェイドは教師だろ?いなかったらマズイだろ」 ジェイド「そうですねぇ、マズイです。ですが私の用事はもう終わりましたので、そろそろ戻りますか」 ルーク(…なに言ってんだこいつ) ジェイド「さてルーク、行きますよ。あまり遅くなるといけませんからね」 ルーク「お、おう」 歩き出したジェイドの少し後ろをついていくルーク。 ルーク(ホントなにしに来たんだ?こいつ。…は!?まさか俺との会話を録音していつか脅しに使う気じゃ!?やべぇ、なにかマズイこと言ったか!?) ジェイド「おや?やけに静かですね。どうかしましたか」 ルーク「い、いや!?あの…さっ、さっきからタメ口で、その、すいませんでしたホントに」 ジェイド「なんですか藪から棒に」
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

53人が本棚に入れています
本棚に追加