53人が本棚に入れています
本棚に追加
ルーク(ったく、こいつは…相変わらず何がしたいのか読めないぜ)
ルーク「ん?じゃあジェイドは何をしにこんなとこをふらついてんだ?」
ジェイド「理由もなくふらふらしていてはいけませんか?」
ルーク「いけませんかって…今はもう入学式の最中で、ジェイドは教師だろ?いなかったらマズイだろ」
ジェイド「そうですねぇ、マズイです。ですが私の用事はもう終わりましたので、そろそろ戻りますか」
ルーク(…なに言ってんだこいつ)
ジェイド「さてルーク、行きますよ。あまり遅くなるといけませんからね」
ルーク「お、おう」
歩き出したジェイドの少し後ろをついていくルーク。
ルーク(ホントなにしに来たんだ?こいつ。…は!?まさか俺との会話を録音していつか脅しに使う気じゃ!?やべぇ、なにかマズイこと言ったか!?)
ジェイド「おや?やけに静かですね。どうかしましたか」
ルーク「い、いや!?あの…さっ、さっきからタメ口で、その、すいませんでしたホントに」
ジェイド「なんですか藪から棒に」
最初のコメントを投稿しよう!