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相談ならいくらでも乗るよ
じゃあ、ひとつお願いがある・・・
ん?なに?
私のことを助けてよ
え・・・?
私が周りに否定され続けているという事実をくつがえしてみてよ
それが・・・君の願い?
そう、でも君にはそれは無理かもね
なんで?
私が否定されているのは存在なんて軽いものじゃない、魂の根本・・・いや、もっと深いものを否定され続けいているの・・・
なんで・・・そこまで否定され続けなきゃいけないの?
私は・・・他の人とは違う人間なの!人ですらない人なの!
・・・君は君の存在を皆に知ってもらいたいの?
そうじゃない、そんなはずないって、初めは自分に言い聞かせていた。でも、否定され続けていた魂の根本のもっと深い所にある何かが悲しんでいた・・・人の温もりを求めていた・・・
そっか・・・
だから、私と一緒に来て、私の存在を証明して・・・
うん・・・じゃあ、行こう。
わかった、行こう。私のいた世界へ・・・
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