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「優!何か小屋みたいなのがあるよ!」
1時間程歩いた頃だろうか、森の中に小屋のようなものがあるのをうさぎは発見し優に声をかけた。
優もその小屋に気づいたようで意気揚々とうさぎの声に答えた
「さすがうさぎ!行ってみよ!」
2人は小屋の前まで移動しドアをノックした
“コンコン”
数秒たったが反応がない
うさぎが小屋に向かって声をかけてみる
「すいませーん!誰かいませんか?」
声をかけた後、耳を澄ますと誰かがドアに向かって歩いてくる音が聞こえた
その音がドアの前で止まり若い女の人の声が聞こえた
「どちらさま?」
少し警戒しているような声色だ
「月見うさぎと言います
あの・・ここはどこなんでしょうか?」
「出身は?」
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