一章 突然の出会い

5/5
前へ
/11ページ
次へ
その時、私を囲んでいた人々がざわつき始めた。町人「新選組だ…。」 町人「に…逃げろっ!」私を除く全員が逃げた。その新選組が近づいて来る。 ???「あんたすげーなぁ!あの浪士をやっつけちゃうなんてさ!」 先頭を歩いていた青年が声をかけてきた。 私「いえ…ただあの浪士が気に入らなかっただけですから…。」 その言葉を聞くと、青年が、吹き出した。 ???「はははっ。すげーなぁ!気に入らなかっただけでやるなんてさ!…そうそう、オレは 藤堂平助だ。よろしく!あんた、名前は?」 私「私は、沖田佳那と申します。」 藤堂「沖田佳那・・・か………ええっっ!!沖田!?」 これが、私と新選組との出会いの始まりだった。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加