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あの出来事から、一日明けて。
私達の間はまた、元に戻った。
会話が特別にあるわけでもなく、何かされたわけでもなく。
(これで…いいのよ。
…うん、これでいい…)
「佐々木ー、これ明日までに頼めるか?」
「あ、はい。大丈夫です」
仕事にも集中出来るようになって、よかったよかった。
ふと携帯が鳴って、見てみると七瀬くん。
『無題
おはよう(^^)
明日の夜、って空いてるかな?
よかったらまた飲みませんか?
いいお返事待ってます。』
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