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『随分、お腹すいてたんですね』
富永は笑って話す。
『申し訳ありません
美味しくてつい…』
言霊さんは
苦笑いして答える。
言霊さんは、富永に
ラーメンを奢ってもらい
四杯替え玉をしていた
ちなみに
普通のラーメンではなく
大ラーメンという
一杯、3玉入っている
ラーメンだ。
『本当に
ありがとうございました』
そう言うと
言霊さんは、また
昨日と同じように
一瞬で街灯の上に乗り
『それでは、
またいずれ
お会いしましょう』
そう言うと
消えてしまった。
『……また』
富永は、あまり驚かず
街灯を見上げ
そう呟いた。
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