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由「メリクリだよメリクリ!」
冬「テンション高いんだよバカ」
憐「うっさいんだよバカ。…あと、その赤い服を俺の前にちらつかせるな」
由「えー、ひどいー、どいひー」
憐「…うざっ」
冬「うざさがいつもの三割増しだ。…あっち行こうぜ、憐」
由「あーっ、待って待って!お願いだからこれ着て下さい、憐様ぁ!」
憐「いくらお願いされたからって、そんなの俺が着るわけ――」
周「着ますよね、れー先輩?」
憐「あっ、周!?」
冬「…うわ、出て来た。親衛隊隊長のくせに憐脅してんじゃねぇよ」
周「"親衛隊隊長のくせに"っていうのは差別じゃないですかぁ。迎…えっと、弟のほうの先輩」
冬「…喧嘩なら買うが」
周「わー、こわーいっ。れー先輩助けてくださーい」
憐「棒読みで後ろにまわるなっ。…冬樹も今日はいつにも増して毒舌なんだけど、聖夜だから?」
由「そっか!聖夜だからリア充にイライラしてんだね!
うんうん、自分がぼっちだからってリア充爆発しろって気持ちをいろんな人にぶつけてるんだね、冬樹!!」
冬「違ぇよ。意味わかんねぇし」
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