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――数分後。
周「…こほんっ。じゃあれー先輩、着てくれますよね?」
憐「へ、あぁ…え!?」
由「やった!着てくれるんだ!」
憐「いやっ、ちが…、今のは言葉のあやみたいなもので」
周「ほらほら、あっちの試着室へゴー!」
憐「お、押すな!あっ、ふ、冬樹っ、助け――」
周「ふぅ…、一仕事終わりですね、東野先輩」
由「うんうん、後は憐が着てくれればなぁ」
憐『!…これ、スカートじゃないのか?嫌だ、絶対着ないからな!』
由「あー、そーだよねー」
周「れーせんぱーい。それ着なかったら、恥ずかしいこといっぱいしてその写真ばらまきますよー。一時の恥と一生の恥、どっちがいいですかー?」
憐『ひっ、卑怯者ぉ!』
冬「おい、下野。今のはいくら何でも――」
周「あれ、迎先輩、れー先輩のミニスカ見たくないんですか?今まで傍観してたくせに?
れー先輩のサンタコス可愛いだろうなぁ…」
冬「…くそっ」
由「おぉーっと冬樹選手っ、下野選手の巧みな話術にのってしまったぁ!やはり冬樹選手も男、憐のミニスカサンタコスは見たいという下心があったのかぁ!」
冬「……死ね」
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