出会

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  引き上げるとやっぱり人だった おかしな服を着た20代位のお兄さん 白い服には変なマークが胸元に書いてあり銀髪 車があまり通らない道に置いてみて考える どうしよう… 「うぅ……」 『!』 意識はあるようだ 数秒すればソレは頭を抱えながら苦しそうに起き上がった あっ…血がでてる… 「……」 『……?』 ソレは目が合うと驚いたように目が丸くなり固まってしまった 「……いや…ないな…」 そう呟くとソレはキョロキョロと周りを見渡して立ち上がった 『……大丈夫?』 話し掛けるとソレは さっきより驚いたように見てきた 『…?…溝に落ちていたから助けたんだが…歩けるなら問題ないな』 立ち上がりカバンを持ち上げて帰ろうとする ……が ガシッ 『……何だ』 「君…僕が見えるのか?」 『あぁ…うん』 こくりと頷く ?「や…やったぁぁあぁあ!!」 急に絶叫しだすソレ 「やっとあえた!この土地の神となる者…いや 全世界の神よ!!」 『…かみぃ?』 .
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