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素直に言うとニヤリと笑い小山は紐とローターを外した。
「じゃあな、鈴木」
「待てよ…」
気付くと俺はそう言っていた。
「ン?まだ何かあんのか?」
「あ、いや、その…」
何を思ったか俺は次の瞬間いつもの俺だったら言わない台詞を吐いた。
「…アンタが勃たせたんだから…処理しろよ…」
その言葉をどう思ったかは分からないが小山は俺に近付いて俺のモノを扱いた。
「っ…ふ、ぁン、い、よぉっ///」
「…ココか?」
悔しかったが小山のテクは気持ち良く達するのに時間はかからなかった。
「…なぁお前俺のモノになれよ」
言葉が出なかった。今までだったら即答で断れたのに断れなかった。
「…ぁ、俺恋人は…作らない、から」
「関係ない、お前は俺を好きになる」
意味が分からなく少しムカつき反抗した。
「…じゃあ俺と恋愛ゲームしろよ。俺をオトせたらアンタの勝ち、オトせなかったら俺の勝ち。
期限は…俺が卒業するまで」
もしかしたらこの時小山がイイぜ?と笑みを浮かべた時から勝負は決まっていたのかもしれない。
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