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それから俺は教室に着いた。その頃にはもうアイツの事など完璧に忘れていて席に座り全てを片し終えるとそのまま眠りに着いてしまった。
起きる頃にはもう既に1限目が始まっていた。
「…チッ…移動教室かよ…メンド…」
「君は行かなくっても出来るんでしょう?」
「んぁ?誰だよ?」
声のするほうに顔をあげると朝見た男がいた。
「誰…か。今日からここの担任の小山ですよ。」 俺はふぅんと答えると今から授業に行っても仕方がないのでまた眠りにつこうとした。
だけどそれは小山のキスによって遮られてしまった。
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