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「……えっと……あの……」
「あぁ、申し訳ありません。馬鹿もこのように反省している事ですし、出来る限りのお詫びもいたしますのでどうか許していただけないでしょうか?とりあえず貴女がされたようにそこの馬鹿にも15年苦しんで死んで欲しいとおっしゃっていただけたら、不肖ながらこの私が……」
「いえ!!そーいうのはちょっと……」
「チッ……そうですか?一番の被害者である貴女がそう言うのでしたら、はい。」
「ぅく……ぐすっ……お嬢ちゃん、すまんのぅ……わしが……っく」
舌打ちされた!!何この真っ黒な天使!?
神様は涙流し過ぎてちょっと干からびてるし。
「それではですね、先程貴女がおっしゃっていたチート?で転生というのは「だからおっしゃるも何も私、口に出して言ってないですよね?」失礼、いかがでしょうか?」
やめて!頭の中でちょっと思ってただけだから。そんな妄想ダダ漏れな事、口にしてないですから。
まるで私が痛い子みたいじゃないですか?
「いや……出来れば病気を治して元の世界に「出来ません。」……そうですか。」
あれ?もしかしてさっき台詞遮ったの根に持ってる?
「持ってません。」
……。
「失礼。」
…………。
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