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あまりの不味さに不評を買い
存在自体が伝説と化した不良商品
紅タラコプリンの力を借りた
伝説のネタ戦士『レジェンドプリン』と
世界中の冬場の皹(あかぎれ)と
荷台に火を着けたまま公道を爆走する
焼き芋屋さん撲滅を企む存在
タマゴボーロ=イェア=本郷との
不毛な戦いは三日目に突入していた。
内二日目は中休み
1時間毎に15分の休憩を挟み
水分補給は小まめに
睡眠も毎日最低6時間
雨天時は最寄りの総合体育館にて
トレーニングと言う厳しい(?)
条件ながらもレジェンドプリンは
一歩も引く事なくタマゴボーロ=イェア=本郷に立ち向かう
名前長げぇよ本郷とか
思っても言ってはいけない
レジェンドプリンとの約束だ!
「貴様の力はそんな物か
レジェンドプリン?」
秋刀魚・オブ・キングスと
プリントされたTシャツを着た男が
マラカスとウクレレで武装して
己に歯向かう者に挑発を仕掛ける。
「なんの、まだまだこれからだ
タマゴボーロ=イェア=本郷!」
対するのはフリル付きエプロンに
真っ赤なリボンを頭に着けた…何か
何かという中途半端な
表記になったが仕方がない
まさか初代で仮面なライダーカラーの
超人男←英訳禁止がフリルエプロンと
真っ赤なリボンで完全武装(笑)して
ダンディズム溢れる笑みを
浮かべているとは口が裂けても言えない。
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