□ブロローグ

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ナレーション 「あるところに捨てられた可哀相な子猫が一匹お腹が空きすぎて、もう立つことも出来なくなっています。 小さな命がまさに消えそうになったその時!! 暗闇の中からヴァンパイアが現れました」 にゃんぱいあ 「にゃー?」 ヴァンパイア 「その命、救ってあげようか」 ナレーション 「ヴァンパイアは自らの血を子猫に与えました」 にゃんぱいあ 「にゃっくん(血を飲む声)… にゃっ、にゃにゃー」 ナレーション 「ヴァンパイアに血の洗礼を受けた《にゃんぱいあ》の誕生です」 ヴァンパイア 「お前は永遠の命を得たけれど、その代償にヴァンパイアとして生きていくのだよ、ふふ(笑)」 にゃんぱいあ 「にゃー!」 ヴァンパイア 「自分で血を探さなくてはいけないよ」 にゃんぱいあ 「にゃ!! にゃにゃ、にゃーにゃー」
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