■第3話

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ー 外 ー にゃんぱいあ 「食べて~♪ た…食べて~♪ 肉♪ ラーメン♪ う…う?」 にゃてんし 「キミ、僕は神の使いなのでそのニボシを僕によこせば特があると思うよ」 カツオ 「えー、でも…」 にゃんぱいあ 「あ…あれは、仲間にゃー♪ キ…キミも吸血猫なのかにゃ?」 にゃてんし 「ん? いえ、僕は天使です」 にゃんぱいあ 「天使?」 にゃてんし 「正確には元天使なのですが、あまりにも素行が悪いということで天界から追い出された堕天使、人呼んで《にゃてんし》です。…ですが、神様はいったい僕の何が悪いというのか…僕には全く検討がつきませんね。 まぁ、地上での生活もこれはこれで楽しいし…まぁ、食べ物も美味しいし自由気ままだし結果オーライ…これも有りかなとか思ってたりするんですけどね。まぁ、このまま済ますつもりはサラサラないですけど」 カツオ 「にゃーーー(逃げる)」 にゃてんし 「ところでキミは?」 にゃんぱいあ 「実はカクカクシカジカで今に至ってるんですにゃ」 にゃてんし 「ほぉー、なるほど……まぁ、これも何かの縁です。 羽友ってことで一つよろしく」 にゃんぱいあ 「にゃー」
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