今日は皆で鍋を囲みました。

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「主は…あ奴に、深い興味があると見える」 いつのまにか、私の隣にいた刑部。 いつもいつも驚かすな!と、心で叫びながら小さく頷いた。 「あの女には…秀吉様の言葉が聞こえているみたいだ」 「はて、本当にそうであろうか?ただ太閤の名を出し、甘い言葉を囁いて主を操っておるのかもしれぬぞ?」 「違う!私は騙されてなど…………いない」 自信を持って騙されてなどいないぞ!と言えるはずもなく、私は複雑な気持ちで空を見上げた。 嗚呼…秀吉様、私のたった一人の主…どうかお前は騙されてなどいないと仰ってはくれませんか?
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