第1章 とかれた封印

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水樹「お疲れ様、麗奈ちゃん。」 麗奈「水樹さんも天使なんですね。」 水樹と麗奈は水樹の店で休んでいた。 麗奈「そういえば炎の卵は!」 水樹「もうすぐ産まれるわ。」 水樹は炎の卵を麗奈の手の上においた。 すると炎の卵が割れ、中から白い犬が現れた。 麗奈「かわいい!」 麗奈は犬を抱き抱えた。 水樹「火犬ね。」 麗奈「火犬?」 水樹「炎の守護獣よ。パワーアップすれば犬から違う姿になるわ。」 麗奈「そうなんだ。」 麗奈がそう言うと火犬は麗奈の膝の上であくびをすると眠りについた。 水樹「この子は甘えん坊見たいね。」 麗奈「名前どうしょうかな…色は雪みたいに白いから…じゃあ大福でいいや。」 水樹「大福…ふふ、この子にぴったりの名前ね。」 その時店の時計がなった。 麗奈「あ、こんな時間だ。じゃあ水樹さん今日はこれで。」 水樹「うん。じゃあね麗奈ちゃん。」 麗奈は大福を抱き抱えると店をあとにした。
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