第2章 清流の女剣士

6/8
前へ
/20ページ
次へ
葵「これが、私?」 葵は自分の姿に驚きを隠せなかった。 リューズ「天使がもう一人だと、面白い!」 リューズはそう言うと襲いかかってきた。 葵「ふっ!」 葵は攻撃をかわし剣でリューズの背中を切りつけた。 リューズ「ぐお!」 葵「清流の舞!」 葵はたてつづけにリューズを連続で斬った。 リューズ「くそ!サンドバスター!」 リューズが爪を振り上げると砂塵が刃になり葵に襲いかかった。 葵「水龍の鏡!」 葵が手を前に出すと水のバリアが現れた。 リューズ「な、全て防いだ!」 麗奈「凄い…」 麗奈がそうつぶやくと麗奈を掴んでいた腕が消えた。 水樹「大丈夫麗奈ちゃん?」 麗奈「水樹さん!」 麗奈が振り向くと水樹が立っていた。 水樹「新しい悪の力を感じたから来たけどまさか水の五大天使にあえるなんて。」 葵「これで決める。」 葵は剣を構えた。 リューズ「く、くそ!」 葵「水刃・百連撃!」 葵はリューズに駆け寄った。 リューズ「やられてたまるか!」 リューズは再び地面から腕を出した。 麗奈「ファイアストーム!」 麗奈は炎の渦を出現させ腕を攻撃した。 麗奈「行って葵さん!」 葵「ありがとう麗奈。」 葵はリューズとすれ違うと剣をしまった。 リューズ「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!」 リューズが叫び声をあげ爆死した。 麗奈「今何があったの?」 水樹「あの子、邪獣族とすれ違った時、目にもとまらぬ速さで邪獣族を斬ったのよ。」 葵は剣をしまったことで元の姿に戻っていた。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加