♯6 創造の乙女

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あ もう話が終わりそう? 「そうだ、《甲》」 「なんだ?」 「ユラの記憶の件だが、今更の記憶の覚醒だ、もしかしたら本物の《乙》に接触した可能性が非常に高いぞ?」 …は? 「まぁ、そうだろうな」 何この二人だけ分かったみたいな空気 ちょっと嫌なんだけど (留、何とか聞き出しなさい!!) (分かったんだよ!!) 私のアイコンタクトにサムズアップして応える留 なんでだろう すっごく不安になってきた… 「ダーリン、ダーリン」 「なんだ、留」 「舞にゃんが、『ムラムラしてきた!ユラとにゃんにゃんしたいから置いて行きなさい!!』って言ってるんだよ!!」 「ちょ、留!?」 何てこと言うの!?
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