違う

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あたしはドアに向かって 「はぁーい。」 返事した。 あたしだけが感じていただけかもしれないけど、この変な空気をドアをノックする音が変えてくれたような気がした。 母が入ってきた。 やっぱり雰囲気が変わった。 「こうちゃん、紅茶飲むでしょ。」 母は笑いながら幸輔に聞いていた。 くだらない。 「はい、頂きます。」
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