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あたし達は春菜の家へ行った。
春菜の両親は昼間仕事してるから今の時間は誰もいない。
あたしは春菜の部屋のベッドにもたれ座った。
「このままじゃ、あたし…気持ち隠すどころか、話しすらできない。」
「告るってこと?」
春菜は目を見開き、少し驚いた声を出した。
「うん。学校終わったくらいに、幸輔んち行く。あたしと幸輔の関係がギクシャクしても、春菜は今まで通り仲良くしてね。」
「あたし達の関係は変わんないよ。」
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