幸せって

10/24
前へ
/181ページ
次へ
教室へ入ると春菜が走って向かってきた。 「紗季、ハァー、大丈夫?ハァー、幸輔から連絡あったけど大変そうだよね。」 息を切らして走って来た春菜。 息も絶え絶えって感じでだった。 「えっ!何が?」 てか、意味不明。 まあ幸輔からの連絡あたしが拒否ったんだし、分からなくて当然かぁ。 「あんたまさか…幸輔からの連絡…」 その先は言わなくても分かる。 「うん。だって…」
/181ページ

最初のコメントを投稿しよう!

73人が本棚に入れています
本棚に追加