幸せって

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エッ! 水沢くん? まただ。 朝のノンチャンと言い、凛チャンと言い、あたしの周囲にいる子と水沢くん。 そしてあたしへの告白。 意味分かんない。 彼はどうしたいの? あたしは気になり、静かに二人へ近づいた。 ミラーもないし、見られる心配はないな。 よし。 「タイミングばっちりだったよ。 お前のお陰で助かった。全部片付いたら、また抱いてやるよ。」 「うん。」 凛チャンの表情しか見えないけど、彼女は顔を赤らめ嬉しそうに微笑んでいた。
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