幸せって

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そんなあたしに何も言わず、ギュッと抱きしめてくれた。 「黙ってどこ行ってたの?」 あたしは幸輔に抱きついたままでいた。 幸輔は離れろとも言わずあたしを抱きしめたまま。 「とりあえず、中入れて。」 そう言い、家を指差した。 あたしの部屋に入り、扉を閉めると幸輔はあたしを後ろから抱きしめてくれた。
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