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夢にまで見た、彼氏がすぐそこまでやってくる。
「あたし頑張る。」
あたしは、小さくガッツポーズをした。
「幸輔、お前も今のままじゃなー、どーすんだよ、頑張れよ。」
蓮は幸輔の肩を組み、何やら話しをしていた。
「何、頑張んの?」
あたしは、不思議そうな顔で二人を見た。
何だよ、こんな時だけ男どうしか。
「お前は知らなくていーんだよ。」
「はぁ?幸輔のくせに。」
腹立つ!
何!!あたしのことバカにしてんの?
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