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多分隣に座れと言ってるんだろう。
これって気付かないふりしといていいかな。
でも…視線が合ってしまった。
ハァー
やっぱり行くしかないか。
あたしが足を踏み出そうとうしたら、蓮がそそくさと水沢くんの隣に座った。
あたしは幸輔に腕を掴まれ引っ張られた。
あたしはよろけそうになりながら、幸輔について行った。
そして水沢くんの前には幸輔。
あたしは幸輔の隣、あたしの隣には春菜が座った。
「ヘェー、そーゆーこと。」
彼、水沢くんは視線を幸輔に向けた。
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