4人が本棚に入れています
本棚に追加
いろいろな所を歩いていると小さな小部屋にたどり着いた。
そこには弓矢が置かれていた。
「これ使えないかな?」
厚志が持ってきた矢の先には布が巻かれていた。
あそこには壁に松明があった。
「使えるかも!」
私達は急いでさっきの場所まで走った。
矢は3本、失敗すればもう封印を解くことはできない。
私は1本の矢の先に火をつけて先にあるろうそくに狙いをつけた。
パシン
矢は見事なほどに遠くに飛んでいった。
もちろんろうそくに当たらずに…
「あと2本…」
「華菜、リラックスだ!」
私は厚志の言葉に頷くと2本目の矢に火をつけた。
きちんと狙いをつけて矢を飛ばした。
ボッ
うまくかすれてろうそくに火が灯った。
すると上の方から音がした。
ゴゴゴゴゴ…
私達は封印されていた扉の前に来ると扉は開けられていた。
私達が部屋に入ると周りにはたくさんの本があった。
「すごい、これ全部魔導書かな?」
「うわぁ…」
私も厚志も驚きで開いた口が塞がらなかった。
ズシン
大きな音に振り返るとそこには大きなモンスターがいた。
最初のコメントを投稿しよう!