step1

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――――… 仕事も終わり、オーナーが煎れてくれたコーヒーを飲んで一息ついた。 晴日も一口飲むと 「はぁ~、コーヒーが染みわたる」 はぁ?こいつはホントに… 「晴日ババくさい;」 精神年齢ヤバイんぢゃね? ってゆーか、ツッコミどころ満載だな; と、思いながら仕事も終わったのでネクタイを緩めていると 「イイぢゃ…ん…」 なぜが晴日が固まった。 「?なに?」 どーしたんだ; 全く動かずこっちを凝視する晴日を見てると 「なんで乱れてんのよッッ/// ベストまで脱いでるし;」 乱れる…俺が? ネクタイ緩めてシャツのボタン外しただけで乱れるって…; お こ ちゃ ま で す か? 「は?だって窮屈ぢゃん。 なにエロい妄想した?(笑)」 「してない!」 「へんたーい」 こんなことで顔赤くして照れるなんて… まぢウケる(笑) 晴日は苦虫を噛んだよぅな顔をして、さっさっとコーヒーを飲んで着替え 「おつかれさまです」と、帰っていった。 いや~…面白いやつだな。 さっきの顔を思い出したら笑えてくる(笑) 「宗治? 晴日ちゃん帰っちゃったけど、家がお前と同じ方向だから送ってあげて欲しいんだ……良いか?」 「そーなんですか?ぢゃあ、すぐ追いかけます!」 そぅ言って、素早く着替えて晴日を追った。 .
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