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――――…
仕事も終わり、オーナーが煎れてくれたコーヒーを飲んで一息ついた。
晴日も一口飲むと
「はぁ~、コーヒーが染みわたる」
はぁ?こいつはホントに…
「晴日ババくさい;」
精神年齢ヤバイんぢゃね?
ってゆーか、ツッコミどころ満載だな;
と、思いながら仕事も終わったのでネクタイを緩めていると
「イイぢゃ…ん…」
なぜが晴日が固まった。
「?なに?」
どーしたんだ;
全く動かずこっちを凝視する晴日を見てると
「なんで乱れてんのよッッ///
ベストまで脱いでるし;」
乱れる…俺が?
ネクタイ緩めてシャツのボタン外しただけで乱れるって…;
お こ ちゃ ま で す か?
「は?だって窮屈ぢゃん。
なにエロい妄想した?(笑)」
「してない!」
「へんたーい」
こんなことで顔赤くして照れるなんて…
まぢウケる(笑)
晴日は苦虫を噛んだよぅな顔をして、さっさっとコーヒーを飲んで着替え
「おつかれさまです」と、帰っていった。
いや~…面白いやつだな。
さっきの顔を思い出したら笑えてくる(笑)
「宗治?
晴日ちゃん帰っちゃったけど、家がお前と同じ方向だから送ってあげて欲しいんだ……良いか?」
「そーなんですか?ぢゃあ、すぐ追いかけます!」
そぅ言って、素早く着替えて晴日を追った。
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