step1

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さっきはマズったなぁ~…; 制服に着替えながら少し反省中 でも三十路の割には見た目若いよな~…同じくらいかと思った。 店内に行くと、ウロチョロしている晴日がいた。 その動きはまるで… ネズミ? そぅ頭をよぎったが、しまい込んで話しかけた 「営業は18時から一応24時までだから」 晴日は俺に気づき 「カフェっ聞いてたけど、夜カフェだったんですね」 「知らなかったのかよ!? グリーンのマスターに何も聞いてなかったんだな;」 「なんとなく勢いで紹介されたから(苦笑)」 マスターもマイペースだけど、こいつもかなり……; 晴日はメニューをペラペラめくりながら 「でも…あたしこの店の雰囲気や、料理内容好きです♪」 そぅ言って今度はちゃんと笑ってた。 「それは良かった♪」 と、オーナーが笑顔でキッチンからホールを覗いていた 「晴日ちゃん、宗治に色々教えてもらってね! あとは頼んだぞぉ~」 オーナーは手を振って仕込みを始めた。 「山本くん、よろしくお願いします」 急に一礼してきた晴日がさっきとは別人みたいで可笑しくて 「そんなかしこまらなくてイイよ(笑) 晴日さんだっけ?俺のことは宗治っ呼んで! あと話すのに敬語使わなくてイイから、気楽にやろーよ」 「え?でも仕事上あたし後輩だし…」 「ぢゃあ俺、年下だけど晴日さんのこと呼び捨てで敬語使わないから! これでフィフティーフィフティーな? よろしく晴日(笑)」 「……よろしく宗治(笑)」 晴日の素の笑顔に安心した。 .
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