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どこのおうちのおじちゃんやおばちゃんも皆楽しそうに仕事して、皆に挨拶する。 じいちゃん、ばあちゃんは子どもらが好きで飴やお菓子をくれ、昔話を聴かせてくれた。 子どもの人数は少ないけど、皆仲良く兄弟みたいに育ってきた。 島全体がひとつの大きな家族のようだった。 温かく、人情味厚いこの人たちは茜の自慢で誇りだ。
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