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「まったく…仕事してるのかと思ったのに…」
「すまん…かわいい麗があの鼻布とじゃれてるのみたらムラムラしちゃって」
「やばい…葵さんて相当重症だったんだね」
頬を染める葵に対して、げっそりするルキ。
戒は興味がないようで自分の持ち場に戻っていった
「まールキも見てみ。玲流でいいか」
「は?」
「ほれ」
出された画面を抵抗感たっぷりに見始めるルキ。
最初は嫌そうな顔をしていたのに、少し経つと顔を赤らめたりにやけたりしはじめた。
「中々だろ?」
「ちょっと今いいとこだから黙って」
黙々と読むルキと、一緒になって真剣に読み出す葵。
距離はかなり近い
「…『ルキ、愛してる』」
「葵さん、声に出さないで」
「葵さんがルキとイチャイチャしてる…」
「げ。まじだ…ルキの浮気者!」
「ひどいよー。戒くんもそう思うでしょ!?」
「…あー、うん。そうだね」
(一生やってろこの馬鹿どもが)
今日もガゼットは平和です
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