49人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺とお前の並びが入れ替わると今度は俺があんあん言わなきゃいけないのよ」
「…」
「そしてファンのみんなは俺があんあん言ってる方が好きらしい」
「へぇ…」
うんうんと真剣な顔をする葵とものすごく嫌そうな顔をする麗。
「やっ、うーはぁ。らめぇ…もっとぉ」
「!?」
「とか言うのがいいらしいよ。しかも関西弁で」
(きもちわるいきもちわるいきもちわるい…)
顔を真っ青にしている麗に葵がぴったりと寄り添う
「うーは…葵のこと、犯・し・て?」
「」
「れいた…れいた…!」
「レイラみたいに言うな。ていうかれいたに甘えないで葵さんに甘えなさい!」
「やだだって葵さん怖いよ!!」
なんで俺この人と付き合ってるんだろうと真剣に考える麗なのでした
.
最初のコメントを投稿しよう!