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「やめろっ、はなせよ！」
「どれが好きだったか言ってみ？」
「う…」
「ルキの好みだとあのSMのやつかなぁ」
「あぐ…」
「図星か」
図星をつかれておとなしくなったルキの頭をを撫でる
「ルキの変態」
「…ちがうし」
「あー、お前最近葵と仲良いよなぁ。俺のことなんて忘れちゃったのかなー？」
「ちがっ、それはっ」
「おしおき、…必要だな」
にやりと笑いかけるとルキは頬を真っ赤にしつつ期待に満ちた目でれいたを見上げる
「…やっぱやめるわ」
「え!?」
「え、じゃねぇよこのドＭ！」
「…(きゅん)」
「ときめかないでえええ」
昔はこんなじゃなかったのに、全部葵のせいだと思うれいたなのでした
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