6カ国機密会議

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老人は堂々とした足取りで部屋の奥へと入る。 そしてテーブルの奥に何の躊躇いもなく座る。 そして老人から話の口火を切った。 「どうやら全員揃っているようだな、始めよう、6カ国の首脳会議を」 そう、この場にいる六人は全て、一国を支配する王の立場にいる。 それも小さな国ではない、大陸では、彼らの国が一番大きい。 今から行われる会議は、最も大きい帝国6カ国によって行われる、最高機密の会談である。 「ここにいる五人に来てもらった理由は他でもない」 「人類滅亡日記についての事だ」
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