脱走

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ロード「風。行けるようになったよ。立ってみて?」 風「本当ですか!?まさか久しぶりに、立てる日が来るなんて。」 ティキ「良く千年公が許してくれたな。」 ロード「風と一緒に仕事をしたい!って言ったらあっさり。」 ティキ「ふうん?ロードだからか?」 ロード「どうなんだろ?」 風「よいしょ。(立ってみて)本当だわ、立てる。」 ロード「でしょう?」 ティキ「所でロード。仕事って何だ?」 ロード「……エクソシスト狩り。」 風「……まさか、そんな事が仕事になるだろうと、思っていたら。」 ティキ「流石に酷じゃないか?」 ロード「僕も言ったんだ。けど、どちらにしろ遅かれ、早かれやる仕事だからって。」 風「千年公。分かったわ、ロード行きましょう?」 ロード「うん。ルル・ベル以外のノア全員が、行くらしいからティッキーと僕は風のお守り。」 風「え?」 ティキ「何で!」 ロード「風はまだ戦闘に慣れてないし、それにまだノアの能力を使いこなせてないから、止める役。」 風「ごもっともだね。」 ティキ「ああ。」 ロード「じゃあ、黒の教団に行くから案内役、よろしくね。」 風「…………、気が重い。」 ティキ「仕方無いと思うぞ?」 ロード「うん。」 風「そうですね。心を沈めて置かないと。」 何度か深呼吸をして、目を開け 風「行きましょう。」 ロード「おー♪」 ティキ「心配だ。」 __
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