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私は祈り続ける 言の葉を風に乗せて その風に煽られて、船は空の彼方に行くの 私は祈りを捧げよう この海の言い伝えに 私の願いを届けて、思いはもう戻らない だから私は祈り続ける この平和な海と空に ラビ「凄い歌声さね。」 風「歌は自分で作るから意味が分からないと思うけど、歌唱力には自信はあるから。」 ラビ「確かにそうさね。ん?」 風「どうしたの?」 ラビ「あれは…、何さ?」 風「あれは……。アレン君とクロウリーさんに、ミランダさん、神田?」 ラビ「はっ!もしかして、追っ手さ!?」 風「違うと思うよ?だったら乗る前に捕まってると思う。」 ラビ「た、確かに。じゃあ、任務さ?」 風「そうみたいね。私達バレて無いみたい?」 ラビ「さっき歌ったからバレてるさ。こっちに来てるし。」 風「本当だ。」 アレン「風!それとラビ。」 ラビ「俺はついでさ!?」 風「フフッ。」 ミランダ「久しぶりね、風。」 風「ミランダさん、お久しぶりです。」 神田「ふんっ。」 ラビ「ユウは相変わらずさ。」 神田「ちっ!ファーストネームで呼ぶな!」 クロウリー「皆仲良くするである。」 風「クロウリーさん、止めて下さい。」 クロウリー「わ、私であるか?怖くて出来ないである。」 アレン「馬神田は相変わらずですね。」 神田「何だと!?もやし!」 アレン「もやしではありません!アレンです!」 ギャー!ギャー! __
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