そんなこんなで始まるの?

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見事なノリツッコミを放って、満足な俺は取り敢えずリボン?をもう一度掴んでみた。 「わぁあ💦だから、これはダメだって!」 自称・神様の天使コス少年は、またわたわたと俺の手からリボン?を奪う。 何だか面白い。 「面白くないよぉ💦」 何故だか半泣きの少年。 「何故だかじゃないよ!もういい!!話進めちゃうから!!」 プンスカと怒るやつは、はじめてみたが取り敢えず話を聞こうと思う。 「取り敢えずなんだ…」 いきなり、何故落ち込んだ少年。 「……進まないから無視するよ?」 そう宣言されてから話されたのは、いわゆる転生物の小説と同じような物語だった。 主人公が神様のミスで死に、お詫びに異世界に転生させてやる…という感じのものだ。 勿論、ここでの主人公に当たるのは俺で、チートな力も望むならくれるそうだ。
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