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今は優しい言葉なんていらない
ただ、連絡くらいよこしてよ
半分飲んだコーヒーをテーブルにおいていつものテラスであなたを待って携帯の履歴を眺めて
目をとじて浮かんでくるのはいつも優しいあなたの笑顔
頬杖ついて公園の小さな山を見る枯葉が風に吹かれて飛ばされるように私の不安を逃したい
〈♪〉
ドアのベルが鳴るたびに後をみるあなたがやってくるようで
時間の針が少しずつ進んで私の愛しさも増えていきもう零れそう
明日になればまた逢えるけど陽が出るまで待とうかな
頬杖ついて公園の小さな池をみるその中心にぽっかりとあいたあなのように私の心は寂しいまま
〈♪〉
頬杖ついて公園の小さな山を見て頬杖ついて公園の小さな池を見て
頬杖ついた手を放して
暖めるためにコーヒーを飲みほすけれど会いたくてしょうがないから帰りたくない
席をたちコーヒーをオーダーする
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