1話:碧眼の少女

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砲弾騎士は人型機動機械兵という人型ロボットに乗って戦う。 砲弾は銃と違って巨大な弾を放つため人型ロボットが創られた。 リオバールが所持している人型ロボットは七体。 「砲弾騎士!人型機動機械兵に搭乗し、直ちに後ろへ配置につけ!」 前でホーリー大佐が指示を出している。 「銃騎士、騎士、体術、砲弾騎士の順に並べ!竜騎士は上空から攻めろ!」 竜騎士って言っても2人しかいないのに、大丈夫かよ…? 「ロイド、配置に付くぞ!」 「お、おう…」 騎士達は剣を左腰にさし、軍の防備服を着ている。 「全軍!すすめー!!」 ホーリー大佐の一声で、全軍が動き出す。 するとロイドはふと竜騎士達の方を見た。 が、竜騎士達はドラゴンの背中に乗って上空に飛んでいった。 あれが…竜………。 ロイドは初めて見るドラゴンの姿に圧倒されていた。 だが、ロイドの心の中には何かが引っ掛かっていた。 暫く歩いていると、大分前からナイリスクの軍勢が見えてきた。 「全軍、止まれー!」 「いよいよ戦争が始まるんだな…」 辺りは沈黙へと化した。 そして、ナイリスクの後方には巨大な竜が三体もいた。 そして、ナイリスクが全軍を率いてこちらに向かってきた。 すさまじい叫びとともに勢いを増していくナイリスク。 「よぉし!全軍!突撃ーーー!!!」 オオオオオォォォォ!!! そして、 戦争が始まった。 .
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