1話:碧眼の少女

6/8
前へ
/219ページ
次へ
一体のドラゴンに三体ものドラゴンがしがみついている。 リオバールのドラゴンの叫びが響き渡る。 すると天空から、もい一体のリオバールの竜騎士が助けに入ってきた。 3対2になっても現状は変わらない。 また激しい戦いが始まった。 「くそっ!」 「ロイド!」 「グリード!どうした!?」 「駄目だ!この戦争…リオバールの負けだ…!!」 「なっ…何でだよ!?」 「リオバールの第5隊と第2隊、続いて第4台が全滅…!」 「な…んだって…!?残ってるのはあと3つの隊しか無いのか!?」 「…そうだっ……!!」 ホーリー大佐は今どこにっ!? ロイドは後方を見て探していたらホーリー大佐は後ろで立っていた。 どうして動いてないんだ!! 怒りを覚えながらも、じっと見ていると、 ホーリー大佐の後ろには敵がいた。 敵の剣がホーリー大佐を貫いていたのだ。 ロイドは一瞬何が起こったのか理解できず、息をのんだ。 あれって…死んだのか…?ホーリー大佐はもう…死んだ……!? そしてホーリー大佐はその場で動くことなく倒れた。 これが戦争……、人が大勢死ぬ…。 「おい!ロイド!どうした!?」 ロイドの隣でグリードがロイドの肩を揺すっている。 ロイドが絶望に包まれていると――、 ドーーーン!!!! 物凄い音共に何かが落ちてきた。 .
/219ページ

最初のコメントを投稿しよう!

79人が本棚に入れています
本棚に追加