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一体のドラゴンに三体ものドラゴンがしがみついている。
リオバールのドラゴンの叫びが響き渡る。
すると天空から、もい一体のリオバールの竜騎士が助けに入ってきた。
3対2になっても現状は変わらない。
また激しい戦いが始まった。
「くそっ!」
「ロイド!」
「グリード!どうした!?」
「駄目だ!この戦争…リオバールの負けだ…!!」
「なっ…何でだよ!?」
「リオバールの第5隊と第2隊、続いて第4台が全滅…!」
「な…んだって…!?残ってるのはあと3つの隊しか無いのか!?」
「…そうだっ……!!」
ホーリー大佐は今どこにっ!?
ロイドは後方を見て探していたらホーリー大佐は後ろで立っていた。
どうして動いてないんだ!!
怒りを覚えながらも、じっと見ていると、
ホーリー大佐の後ろには敵がいた。
敵の剣がホーリー大佐を貫いていたのだ。
ロイドは一瞬何が起こったのか理解できず、息をのんだ。
あれって…死んだのか…?ホーリー大佐はもう…死んだ……!?
そしてホーリー大佐はその場で動くことなく倒れた。
これが戦争……、人が大勢死ぬ…。
「おい!ロイド!どうした!?」
ロイドの隣でグリードがロイドの肩を揺すっている。
ロイドが絶望に包まれていると――、
ドーーーン!!!!
物凄い音共に何かが落ちてきた。
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