114人が本棚に入れています
本棚に追加
「うん。そうだよ?」
「でも、迷惑じゃない?だっていつまでになるかわからないんだよ…?」
「多分大丈夫だって!今、ママに聞いてみるから」
えー、電話し始めちゃった…
どうしよう、
まあありがたいんだけど…だけど、迷惑じゃないかな?
「優、いいって!」
「…!!
本当!?迷惑じゃない?」
「うん!娘がまた増えるみたいで嬉しいわ~って言ってるよ?」
「そっか…ありがとう」
すごい…こんな見ず知らずの私を受け入れてくれて…ありがとう
「あと、部屋数が多くないからあたしと同室でいい?」
「じゅっ十分だよ!ありがとう」
「いいって、いいって」
その時ロイヤルガーデンの扉が開いて、誰かが入ってきた
「あれ?日奈森さん?」
「あっ唯世くん」
「その娘は?」
すごーい本当の唯世くんだよ…
「あっ!僕は西森優!」
「あたしの家で寝泊まりすることになったんだよ」
「そうなんだ…よろしくね、西森さん」
っ!唯世くんが僕に微笑んだ~!
最初のコメントを投稿しよう!