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「うん。そうだよ?」 「でも、迷惑じゃない?だっていつまでになるかわからないんだよ…?」 「多分大丈夫だって!今、ママに聞いてみるから」 えー、電話し始めちゃった… どうしよう、 まあありがたいんだけど…だけど、迷惑じゃないかな? 「優、いいって!」 「…!! 本当!?迷惑じゃない?」 「うん!娘がまた増えるみたいで嬉しいわ~って言ってるよ?」 「そっか…ありがとう」 すごい…こんな見ず知らずの私を受け入れてくれて…ありがとう 「あと、部屋数が多くないからあたしと同室でいい?」 「じゅっ十分だよ!ありがとう」 「いいって、いいって」 その時ロイヤルガーデンの扉が開いて、誰かが入ってきた 「あれ?日奈森さん?」 「あっ唯世くん」 「その娘は?」 すごーい本当の唯世くんだよ… 「あっ!僕は西森優!」 「あたしの家で寝泊まりすることになったんだよ」 「そうなんだ…よろしくね、西森さん」 っ!唯世くんが僕に微笑んだ~!
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