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「そうだ、ゴメン唯世くん、今日は今から優を連れて、家に帰ろうと思うんだ。だから放課後のガーディアン会議休んでも言いかな?」
「うん、大丈夫だよ」
「あっなんかごめんね、僕のために…」
「いいって、気にしないで。じゃあ唯世くんまたね」
「うんまた明日」
それから僕たちは別れ、あむちゃんの家に向かった。
「いっらっしゃーい。あなたが優ちゃん?行くところが無いんでしょ?今日からはここが家だと思ってゆっくりしてってねー?」
「ありがとうございます!こんな僕を受け入れてくれてホントに感謝してます!」
「ねえねえ、この人だれでしゅか!」
「あらあみちゃん、このこはね、あみちゃんの新しいもうひとりのお姉ちゃんよ」
「おねぇたんでしゅか!」
「よろしくね!あみちゃん」
「あい!」
「じゃあ優部屋に行こうか」
「うん」
そうして部屋に入ると、小さな物が三つ飛んできた。
「あむちゃんおかえりー」
「ずいぶんはやかったね」
「お茶をいれましょうかぁ?」
「わぁ!かわいー」
すごーい見えるよ!ラン、ミキ、スゥだ!
「このこ達が見えるの!?」
「うん見えるよ!スッゴくかわいー」
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