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すると失礼と思ったのかコイツは謝ってきた。
「ごめんなさい・・・私、梓さんのお友達の娘なんです・・・。お父さんから「居たら連れて来い」って云われてたもので・・・。」
はあ??
「だから俺を探してたのか??申し訳ないが俺は知らない奴や心を開いてない奴には付いて行かない主義なんでな。」
すると突然、半分死んでた奴が起き上がって
「心開いたら殴ったり蹴ったり笑顔見せてくれっから分かりやすいぞ!!」
と云った。
個人情報をペラペラと勝手に云いやがって!!
ゴン!!
「痛ったぁぁぁぁぁあ!!おまっ!!バカじゃねえの!?2回も鳩尾狙ってんじゃねぇよっ!!」
あぁー煩いな。
「黙ろうか。・・・・・・それとも俺に殺されたいの??殺されたいドMなの??」
そう云うとコイツは血の気を引いて真っ青な顔で
「う・・・嘘だよ・・・ハハ・・・嘘です。ごめんなさい」
と云った。
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