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「しばらくレティとちっぽは別々にする?」
「そうだなあ。」
主人は考えていたが少しして言った。
「レティに任せよう。」
早速レティを2階に連れていった。
さっきまで寂しそうにしていたちっぽがすぐに駆け寄ってきた。
そして抱かれているレティを降ろせと言わんばかりに私の足元にまとわりつく。
レティをカーペットの上にそって降ろすとちっぽはレティを舐めまくった。
まるで何日も会ってないないかのように。
そんなちっぽを見ていて私はふと思った。
もしレティが死んだらちっぽはどうなるんだろう。
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