第一章 タイムマシーンに乗って

9/18
前へ
/80ページ
次へ
 声の主は、弥四郎を見てそう言う。 「ったく、美理亜、大きな声で叫ぶなよな」  頭を思いっきりさすりながら、美理亜を睨みつけていう弥四郎。 「もとはといえば、名前呼んでも返事をしないあんたが悪いんでしょ?」  美理亜も彼に負けじと、反論してくる。
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加