171人が本棚に入れています
本棚に追加
その肩書は女弁護士
……
それは その人との出会いから、色々に絡んで行ったのかも知れない。
その人…その女性は見るからにである。
容姿は、スラッとして、キリっとしている。
まるで隙が無く、男を寄せつけるオーラは全く無い…が、
いい女である。
顔立ちはどことなく品がある。
スレンダーで、肩迄伸びた髪はストレート、黒縁の眼鏡が威圧的である。
あれは小雪が気晴らしの?日課の?見回りの旅に出た時だった
ユキヒロは何時もの見回りだろうと思っていたが…
その時は不思議と、三日も家に戻らない。
だが、ユキヒロはこのまま家出して他の人に飼われてくれたらと…
密かには思っていたのである。
最初のコメントを投稿しよう!